シフトペダルが操作しにくいと感じたことはありませんか?履いているブーツや、体型にあわせて調整ができます。もしフィットしないまま乗っているとしたら、このポジション調整でシフトチェンジが楽になるでしょう。
ブレイクアウトを例に、シフトペダルの調整について解説します。動画もあわせてご覧ください!
この記事でわかること
1. ハーレーのシフトペダルのポジション調整をする理由
ハーレーを乗りこなすには、まず自分の体にあわせたフィッティングがとても重要になってきます。とくにツーリングモデルなど重量のあるハーレーを操るにはこのフィッティングなしにははじまりません。
シート、ハンドル、そしてペダルの位置が自分の体に合うことで、これまでに感じたことのなかった快適な操作性を得ることができるでしょう。
シフトペダルは、ブレーキの高さにそろえることをおすすめします。渋滞や旋回時など、低速走行時に両足にかける荷重を左右均等にすることで車体が安定します。
シフトペダルを調整する理由は、こうした快適性や安定性をえることにあります。
2. ハーレーのシフトペダルの調整方法
2-1. シフトペダル調整に必要な工具・道具
- レンチ
- マジック
- パーツクリーナー
スナップオン コンビネーションレンチ

(画像元:Snap-On)
ゼブラマジック
元の標準値に印をつけます。
KURE パーツクリーナー
印をつけたマジックを洗い落とします。
2-2. シフトペダルの取り外し方
まず元の位置を基準にするため、マジックで印をつけておくと調整しやすくなります。

シフトペダルの付け根にあるボルトをレンチで緩め取り外します。

ペダルを取り外したら、ギザギザ(セレーション)を一つずつ動かしながら調整してみましょう。このとき、ライディングに使用する靴でフィッティングを行いましょう。
2-3. シフトペダルの取り付け方
位置が決まったら、ボルトをレンチで締めます。

3. ハーレー シフトペダルのポジション調整の仕方を動画で詳しく!
まとめ
調整をする際には、ライディングにつかう靴でフィッティングを行いまいましょう。特にブーツは形状によりちょうどよいポジションが異なることがあります。
もしブレーキペダルと同じ高さに調整することで、低速時の走行が安定します。低速時にはブレーキペダルを服見込み調整を行いますが、このときシフトペダルにも同じ分量で荷重をかけると車体が安定します。
渋滞時や旋回時に使えるテクニックです。ぜひ一度試してみてください。
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ガレージライフは、レンチ一本でも十分楽しめるもんさ。
– ハーレー仙人 –
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