バイクのジャッキアップ、不安になりませんか?「ジャッキの位置はここでいいのか?」「もしかして、間違った方法かも?」
ハーレーのプロが、どの位置にセットしどんなことに注意をしているのか動画に収めてきました。今回は前輪を浮かすジャッキアップです。
この記事でわかること
1. ハーレーにジャッキをかける前の注意点
バイク用のジャッキは、各メーカーからリリースされています。どのジャッキを使用するにしても、気をつけておきたい点があります。
『ジャッキにゴム・滑り止めがある』ことです。

キズを防止するのはもちろん、不安定で重量のある車体をジャッキアップさせる際に万が一車体が倒れケガをしないようにご注意ください。
2. バイクジャッキをかける位置
今回はハーレーダビッドソン スポーツスターIRON883 を例にジャッキアップ術を公開します。

まず、前側二本のアンダーフレームの下にジャッキをセットします。車両モデルによっては、マフラーのエキゾーストパイプがフレームよりも下に出ていることがあります。未確認のままジャッキアップをすると傾き倒れる恐れがります。必ず、ジャッキをかけようとする位置は目視で確認を行ってください。
3. バイク ジャッキアップのコツ
コツは、ズバリ『ゆっくり』です。ジャッキアップをするときまず車体を起こします。しかしこの時は支えている左側に重心が傾いています。この傾いている状態からジャッキアップすることで、車体が水平になろうとするとき車体の重心が右側に移動します。バランスを崩さないようにゆっくりと確実にジャッキアップを行ってください。
4. バイクのジャッキアップ手順
バイクの左側でバイクに対して垂直にしゃがみ込みます。左手で左側のハンドルレバーを握り車体を支えます。右手で、ジャッキレバーを操作しジャッキアップを行います。この時、バランスを保ちながらゆっくりと慎重にジャッキアップします。
5. バイクのジャッキアップの位置と方法を動画で詳しく!
まとめ
アメリカのガレージライフでは、親子でバイク・クルマいじりをする風景をよく見かけます。日本では、メンテナンスはショップ任せになっていますが、時としてこうしたガレージライフを楽むことで、新たな趣や時間の過ごし方を発見できるでしょう。ケガやキズに十分注意は必要ですが、適切な手順でジャッキアップにチャレンジしてみてください。
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