バッテリー上がりを防止するために、乗らない間は『バッテリーテンダー』などバッテリーチャージャーで充電を行います。充電は約1日で終わりますが、いつまで充電するべきなのでしょうか?
1. バイクバッテリーの充電で、つけっぱなしがNGって本当?
ハーレー純正『バッテリーテンダー』を例に解説します。
基本構造として、充電を開始してから満充電になると自動で電圧をカットします。しばらくはそのままでも結構です。
ただし微弱には電気を流しつづけるため、厳密に言えばバッテリーには負担がかかります。長期間にわたる充電はバッテリーの寿命を縮める恐れがあります。フルチャージになった時点で一度取り外すことをお勧めします。
2. 純正品?それとも社外品?ハーレーのバッテリー充電器について
ハーレーのバッテリーを充電するためには、充電器を使用します。ハーレー純正品でいえば『バッテリーテンダー』、社外品でいえば純正OEMのBattery Tender やデイトナの充電器もあります。
いずれも12Vのバッテリー専用に作られた商品で防水対応になっています。Battery Tenderはハーレーに標準装備されている充電コネクターに接続可能です。
デイトナの場合は、ハーレー以外にも国産の車両にデイトナのコネクターをつなげている場合などに便利でしょう。

(画像元:Deltran Battery Tender)
- 品名:バッテリーテンダー800 12V
- 品番:022-0150-DL-WH
- 価格:52.50ドル

(画像元:Daytona)
- 品名:スイッチングバッテリーチャージャー12v 回復微弱充電器
- 品番:95027
- 価格:6,600円(税別)
まとめ
自動的に電源をカットする機能があるとはいえ、満充電になれば一度電源から外しておきましょう。電圧が気になる場合には、電圧計があれば便利です。電力がなければ動こないため、計測器または電圧メーターを取り付けておけば細かくバッテリー電力を管理することができます。
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