レギュレーターやオルタネーターの交換時期っていつなの?

『教えて!ハーレー仙人』のコーナーに寄せられた質問にお答えします。ハーレー仙人からの答えをパーフェクトハーレースタッフがお届けします!

質問:「ハーレーのレギュレーターの交換時はいつ頃なのでしょうか?また、そのときにオルタネーターも変えないとダメでしょうか?」

レギュレーターやオルタネーターは、バイクの発電や充電を司る重要なパーツです。ここが故障してしまうと、バイクに必要な電力を供給できないことになり、結果として走行不能な状態となります。

交換タイミングなど気になるパーツです。どのような基準で交換するべきなのでしょうか?


1. レギュレーターやオルタネーターの役割とは?

まずは、一般的なバイクの構造のお話からスタートしてみましょう。バイクはガソリンだけで動く、というわけではなく、実は電気も重要な動力になります。スターターや灯火類、コンピューターに関わる全てのパーツなど電気で作動するパーツが多く存在します。これらの電装系パーツはバッテリーに充電された電気から供給されます。

蓄えた電気を使うため、継続的に電気を利用するには発電する必要があります。

発電は、『オルタネーター(ACジェネレーター)』という発電機構が、エンジンに備わるクランクシャフトの回転と電磁石を利用して生み出されます。

ただし、ここで生み出された電圧は不安定です。これを安定した電圧に整え、バッテリーに送り込む装置が『レギュレーター』となります。

  • 品名:Chrome Voltage Regulator クロームレギュレーター
  • 品番:74610-01
  • 価格:169.95ドル

オルタネーターで生み出された交流電気は直流12Vに変換され、バッテリーに蓄積される仕組みになっています。

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2. レギュレーターやオルタネーターの交換タイミングは?

基本的には、車両の状態から判断します。多くの場合は、問題が発生してから気づくことになるでしょう。

またあるいは、点検時に計測した電力が不足している場合や、外観から、わかる劣化やアースの具合なども判断材料にすることがあります。どその時々の車両の状態から判断することになります。

そのため、『いつ』交換すべきかは車両ごとによって異なると言えます。またレギュレーターの不具合のみであれば、オルタネーターの交換は不要とも判断できます。

細かなな点検により故障や不具合の有無を確認し、問題がなければ当然『良』となりますが、製造からの年数がたっているものなど、劣化が進んでいる車両であれば突然の機能不全もありえます。

中古を購入するする際には、十分にありえるトラブルのため、気になる場合には変えることで気持ちにも余裕が生まれます。

 

3. レギュレーターやオルタネーターの交換費用は?

残念ながら、安価におさまるパーツではありません。新品の場合、レギュレーター単体でも3万円ほどかかります。オルタネーターは、プライマリーを分解するため工賃込みで10万円ほどは覚悟しておかねばならないでしょう。

いずれも、依頼するショップによって異なるためお世話になっているお店に見積もりをいただくとよいでしょう。

  • 品名:Chrome Voltage Regulator
  • 品番:74622-09
  • 価格:199.95ドル
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4. レギュレーターの故障かな?と思われる症状について

バッテリーに電気が充電されないため、バッテリー上がりが起きます。ただし、すべてのバッテリー上がりがレギュレーターの故障とは限りません。

発電系統のパーツの不具合は、トラブルシューティングによって原因しっかり見極めます。不必要な交換や修理をさけるためにも、念入りにチェックを行うためです。

発電された電圧の負荷が、コネクターにかかることもあります。それにより発熱し、コネクターが溶け接触不良になるというケースもあります。このように想定されるトラブルは多岐にわたり素人では見極めが難しいため、プロの経験を頼るのが賢明とも言えるでしょう。

 

まとめ

一昔前までは、バイクは故障が当たり前で多くの人が自分で大部分を修理することができた時代がありました。そんな時代では、レギュレーターのスペアはツーリングの必須アイテムとしてリスト入りしていました。

今では、それほど故障するものではありませんが故障すると走行不能になるため重要なパーツであることに変わりはありません。

またトラブルの原因も多岐にわたるため、故障の原因を突き止めるためにはその道のプロの力も必要になる場面があります。

今は故障していなくても、年式が古かったり、外観からも劣化が進んでいるようであれば一度相談してみるのもよいでしょう。


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いろんな部品が同時に機能してやっと走る。その機械仕掛けの感覚をもろに感じさせてくれるのがバイクだと思うぜ。

– ハーレー仙人 –

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