2009年式ハーレーダビッドソンロードキング・カスタム

カスタムはもはや芸術です。単なる自己表現を超えた造形美を追求するアートワークとも言えるでしょう。今回は、ハーレーダビッドソン、ロードキングF-Bomb Baggersによるカスタムを紹介します。カスタム・ビルダーによる回想コメントで明らかにされるカスタム秘話を公開!

(画像元:BAGGERS


記事元:BAGGERS
記者:アントニオ・パレルモ
写真:シューター

2009 HARLEY-DAVIDSON ROAD KING

1. このカスタム・ビルダーがすごい:編集者のメモ

私たちは今日までかなり長い間、Fボムバガーのアントニオ・パレルモ作品の大ファンでした。アントニオと彼のチームは、常にシカゴのストリートからユニークなものを届けてくれます。そして私たちは、ここにある彼らの『ロードキングの究極的カスタム』が大好きです。

アントニオは私たちのためにそのビルドについてかなり細かく話してくれたので、後は、彼に彼自身の視点から語ってもらいましょう。

 

2.  Fボムバガーの究極のマシーン ができるまで


(画像元:BAGGERS

私は2011年に、シカゴのダウンタウンにある車1台分のガレージで始め、後に一軒の店を持つまでになりました。その時点で私は、ドラッグレースの友人であるラリー・ダビッドソンを、メカニックとして雇いました。

それ以来、私たちは二度、より大きな店へと引っ越しています。私たちは絶えず事業を拡大し続けているのです。なぜFボムという名前にしたのかよく聞かれます。

私たちのバイクを見た人たちがまず最初に口にする言葉は決まって

「F…K(ファック)、これヤバイぜ」なんですよ。

それがネーミングの由来です。このロードキングのオーナーは、シカゴで出会ったジョニー’スパイバー’ヴィソルカスです。そのバイクはもともとブラックとゴールドでペイントされていましたが、私たちは、いつかフルフレームオフしてビルドしようと話していました。

やがてその時が来ました。信じられないでしょうが、このバイクはもともとロードグライドだったんですよ。それを、私たちがイジり回してオールドスクール・ラットロッドルックスに仕立てたんです。

シカゴで開催された大きなショーの3ヶ月前に、私たちは完全にゼロからビルドすることに決めました。

私たちの一番の目標は、このプロジェクトで、新たなオールドスクールルックスの感触を掴むことでした。色の選択が重要であることを知っていたので、コッパー、ルートビール、ブラックに決めました。

私はダーティー・バード・コンセプトのジョン と話し合っていました。彼は長いリアエンドをつける必要があると言っていました。

彼が、仕事を終えたたことをメールで教えてくれたとき、私たちはこのバイク用の最初のセットを1つ手に入れました。ラリーと私は最終分解の前に実物大模型を作りました。

バイクは完全に分解されて裸のフレームになり、パウダーのための全く新しいパフォーマンス・マシン製エンジンカバーとともに、CPCパウダーコーティングのデイブに送られました。

私たちはデイブが考案したスペシャルコッパ―ミックスに決めました。


(画像元:BAGGERS


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サンプルができると、J&L オートクラフトのジョンに部品を持ち込んで、彼の魔法を使ってもらい、あの色を基調にペイントしてもらうことにしました。

その間に、ホイールを分解するためマッドホイールのダグに送り返しました。スポークもパウダーに合わせるため戻しました。ジョンはガスタンクダッシュをタンクにくっつけました。

私たちが、ダーティー・バードの尾部を真似たルックスにするためストックリッドを切った後、ジョンがクレージーなローライダースタイルのペイントを施しました。今にいたるまで、そのサンプル作品は手元に置いています。

ショーの10日ほど前、バイクのフレームを組み立て終わったときまで話をとばします。私たちはジョンがキャンディーに
夢中になっていることを理解するためだけに、その塗料を手に取りました。そして、その塗料はすべてをどんよりと暗い印象にしてしまいました。あんまりにもひどい仕上がりだったので、彼に塗り直させることはできないと思いました。

最終的な判断としてバイク全体を解体し、CPCのデイブに戻すことに決めました。彼は部品を全て取り外し、新しいパウダーの配合を考え出し、その塗料にほぼぴったりの暗めのルックスを作り上げることができました。幸いにも、まだスポークを持っていたので、スプレーし直すことができました。

素晴らしいサウンドシステム、ロックフォード・フォスゲートインターナル・セットアップを取りつけました。

それは、ほとんどのビルドされたフェアリング装着バイクよりも、音が大きいでしょう。4つの8インチウーファー、6つのホーン、そして多くのアンプがついています。私たちはすべての秘密を暴露したくないのでほどほどにしておきます。

さて、取り付けが終わると、カスタムバイヴォスのデイブの元へ急送されました。私は雨風に晒されたような風合いが欲しいと彼に言いました。そして彼が仕上げたものは最高でした。

シート上の彼のラインはペイント・スキームを再現しており、パーフェクトです。それが、なくてはならない最後の一仕上げだったのです。


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3.  ロードキング・カスタム詳細スペック

 

バイクオーナー: ジョニー・ソルカ
ショップ名: Fボムバガー
ショップ電話: +1(815)272-6029
ショップウェブサイト: fbombbaggers.com, @fbombbaggers, facebook.com
年/メーカー/モデル: 2009年/ハーレーダビッドソン/ロードキング
ファブリケーション: 1ヵ月
アッセンブリー: 2ヶ月
ビルド期間: 3ヶ月

 

<エンジン>

タイプ/サイズ: 110インチ
ビルダー: ミノスレーシング
ヘッド: ミノスレーシングステージ2
ロッカーボックス: ローランドサンズ
エアクリーナー: ローランドサンズ
マフラー: Fボム2-into-1
スペシャルフィーチャー: 火炎放射器

 

<トランスミッション>

年/製造者: 2009年/ハーレーダビッドソン
ケース: ハーレーダビッドソン
クラッチ: パフォーマンスマシーン/BDL
プライマリードライブ: パフォーマンスマシーン
(ミッドコントロールをTOLデザインが改造)

 

<フレーム>

レーキ: HHIレーキ

 

<サスペンション>

フロント: Fボムエアライド
トリプルツリー: HHI
リア: Fボムファーストエア
スペシャルフィーチャー: 
フロントエンドにコッパーツイストワイヤーで、
ラットロッドルックスのためのコッパ―エアラインをフィーチャー

 

<ホイール・タイヤ・ブレーキ>

フロント:   マッドホイール30インチスポークステップドリップつき
ホイール高/幅: 30インチ
キャリパー: パフォーマンスマシーン


(画像元:BAGGERS

 

まとめ

だもが「WOW!」と言いたくなるカスタムは完成度の高いパーツ、材料、材質、そして職人技で織りなされる芸術作品です。細部にわたりこだわり抜かればメッセージを読み取ることができればあなたも目利きのカスタム愛好家です。

カスタムを愛する者同士互いにリスペクトしながらも美を競い合いたいものです。


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